木製治山施設(床固工B)

・ 渓床の安定及び水質の保全・景観への考慮、また、保健保安林としての機能を向上させる。
・ 表面に丸太を敷き詰めたものと、そのままのものがある。H=2.55～3.00m、L=14.0～17.0m、直径10.0～15.0mの丸太を使用。

鉄線、ボルトナットで結束する。

栗石はすべて充填された構造をしている。
・ 小規模流域を対象にした工法であり、自然環境や景観にも優しい。
・ 下流域の水源であるため、防腐処理は行わない。
・ 木材は白木を、中詰用として割詰石を使用している。
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標準図（単位：m）


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歩掛

名　称
規　格
数　量
単　位
備　考
　木製床固工組立・結束 軸組 　81.76 　m2
　（型枠工 　（1当たり0.12人） 　9.81 　人）
　（普通作業員 　（1当たり0.30人） 　24.53 　人）
　木製床固工組立・結束 壁材設置 　100.88 　m2
　（世話役 　（1当たり0.01人） 　1.01 　人）
　（普通作業員 　（1当たり0.10人） 　10.09 　人）
　鉄筋工 　36.57 　t
　石積工 　41.76 　m2
　石詰 　58.99 　m3
　（普通作業員 　（1当たり0.1人） 　5.90 　人）
　（バックホウ運転 　（1当たり0.3時間） 　17.70 　時間）
　ボルト用穴加工 　1836 　孔

材料

名　称
規　格
数　量
単　位
備　考
　横木丸太（白木） 　Φ=10cm内外 L=2.0m 　430 　本
　縦木丸太（白木） 　Φ=10cm内外 L=2.0m 　49 　本
　桟木丸太（白木） 　Φ=10cm内外 L=2.0m 　15 　本
　放水路丸太（白木） 　Φ=10cm内外 L=1.2m 　59 　本
　天端丸太（白木） 　Φ=10cm内外 L=1.5m 　90 　本
　ボルト・ナット 　Φ=12mm L=195mm 　918 　個
　鉄釘 　L=152mm　2.38kg／100本 　14.18 　kg
　丸棒 　D13 　36.57 　t
　割詰石 　15～20cm 　58.99 　m3
　野面石 　控え0.35cm 　41.76 　m2