木製型枠工

間伐材を利用した型枠で環境に配慮され、コスト縮減にもなる。
間伐材は標準長2mで、縦材を両端から50cmの場所にクランプで取付け、継手で縦材を組みコンクリートを打設する。
化粧型枠に比べ、型枠の離脱が必要なく手間がかからない。
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標準図(単位:mm)

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(壁面積 100当たり)

名 称
仕 様
数 量
単 位
摘 要
 壁面材  杉、末口径9~13cm  11.0    (0.11/)×100.0
 鋼材  口60×60×2.3、他 黒皮品  100.0  
 壁面材組立  普通作業員  15.0  人  (0.15人/)×100.0
 材料小運搬  20~22t吊T.C  1.67  h  (0.5h/30)×100.0
(共生機構株式会社の見積より)
※注) 1)間伐材は、末口径9~13cm、標準長さ2mで皮付き。
2)取付鋼材は、縦材、継手、クランプ、ボルト、ナット及びターポリン紙を含む。
3)トラッククレーンは、ダム近傍ヤードから打設リフト面への資材搬入に用いる機械で、その作業能力は、ダム規模の状況に応じて選定。
4)組立手間は、間伐材及び取付鋼材の組立とターポリン紙の張付けを含む。