木柵工(A)

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間伐材が利用でき、自然環境や景観にマッチする。
軽量で資材の運搬が容易である。
施工が簡単で工期の短縮が図れる。
背面土圧は小さく、構造物として耐久性を必要とせず、丸太材が腐敗するまでに植生緑化が計れる場所に適用する。
杭木は地山に十分貫入させて、杭木と横木は鉄線により十分結束する。
山腹斜面の地形及び土質を勘案し工種の配置を図る。
土壌条件に配慮し早期緑化を図るようにする。
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標準図(単位:mm)

歩掛・材料

(10m当たり)

名 称
規 格
数 量
摘 要
 杭  末口径0.10内外×2.00長  13本  0.260
 横木  末口径0.10内外×2.00長  30本  0600
 小計  0.860
 鉄線  #10 200m×0.062kg/m  12.40kg  100ヶ所×2m=200m(2爪挿)
 計
 普通作業員
 (杭)  0.31人×0.6=0.186人 0.186×13本  2,418人  根入率60%
 (横木)  0.05人(10-3.9)  0.305人  空隙部控除(1.2m×0.1m×5段)×6.5ヶ=3.9
 (横木緊結)  (10ヶ所×7本)+(5ヶ所+6本)=100ヶ所0.01人×100ヶ所  1,000人
 計  3.72人
 防腐剤  3.2l(リットル)×0.86  2.8l(リットル)  クレオソート1回塗
 塗装工  0.58人×0.86  0.50人
 計