梯子胴木基礎工

治山ダムや土留工、護岸工の基礎地盤が軟弱な施工に対応できる。
軟弱地盤、不等沈下の恐れがある箇所にコンクリート擁壁や護岸工等を施工する場合に、施工する。
木材の間に砂利を充填することが望ましい。
胴木材はタイコ落としの材を使用すると組み立てやすい。
胴木の継ぎ目は、前後同じ位置にこないように継ぐ。
基礎栗石との併用が望ましい。
構造物の基礎反力が大きい場合は、せん断応力を検討する。
※CADデータは用意されていません。

標準図(単位:m)

歩掛・材料

構造物用

(10m当たり)

名 称
形状・寸法
数 量
単 位
摘 要
 胴木  径13~16cm 長2.0m  11.1  本  太鼓落とし
 桟木  径9~12cm 長1.0m  11.1  本
 止杭木  径9~12cm 長1.2m  11.1  本
 ボルト、ナット  M12 l(リットル)-225  22.2  本
 ボルト、ナット  M12 l(リットル)-225  11.1  本
 座金  角 M12-23  66.6  枚
 普通作業員  皮ばき外  3.73  人  (山林砂防工)