木製ガードレール

・	「防護柵設置基準」（建設省道路局長通知　平成10年11月5日付け建設省道環発第29号）に定める、路側用・種別Ｃ種の性能を有する車両用防護柵。
・	ビームには長崎県産の木材（スギ）を使用する。（以下「木ビーム」と言う。）
ﾂꀀ・	木ビームは径18cmの円柱加工材を半割りして上下２段に設置したものとする。
・	木ビームは防腐剤を加圧注入して保存処理したものとする。
・	木ビームの下にアンダーバーを設置する。
・	支柱間隔は土中用は4.0ｍ、コンクリート建込用は2.0ｍを標準とする。
・	支柱、アンダーバー等の着色については白色又は焦茶色の塗装品とする。
・	その他材料及び詳細寸法については別紙②標準図のとおり。
	ダウンロード（標準図）（AutoCAD形式：248Kバイト）ダウンロード（組立図）（AutoCAD形式：172Kバイト） ※V-nas形式は用意されていません

（1）

支柱設置：「森林整備事業標準歩掛」（林野庁長官通知）-第３編林道-第３道路付属施設-　　3-1-2＜参考歩掛＞ガードレール設置工歩掛を参照。

（2）

木ビーム取付　　　（人/100ｍ）

備考　1　歩掛は小運搬、ビーム等の支柱への取付作業である。

2　既設支柱ビーム付替の場合、支柱間隔の修正及び鋼板・アンダーバー切断

・木ビーム加工等の場合は、それぞれ0.1人/1箇所当り加算する。

（3）

人力建込　　　（人/100ｍ）

備考　1　支柱にコンクリート基礎等を用いる場合には、上表のうち床堀、埋戻の歩掛は適用しない。

2　撤去歩掛は、鋼製ガードレール取付歩掛の50％とする。

（4）

アンダーバー取付用の穴あけ歩掛（既設支柱を使用してビーム付替を行う場合）

世話役	特殊作業員	普通作業員	諸雑費率（％）
1.0	3.0	1.0	6.0